SIG-KST:知識・技術・技能の伝承支援研究会(人工知能学会 第2種研究会)
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第21回 知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST)


第21回 知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST)を下記の要領で開催します。

研究者や企業で実務に携わっておられる方など、皆様の講演を募集します。
なお、一般講演に加えて知識・技術・技能の伝承に関する討論会も実施する予定です。

【日時】

  • 2014年3月5日(水) 13:30-17:00


【場所】


【参加費】

無料 (人工知能学会非会員も無料)

【プログラム】


  • 13:00 受付開始


  • 13:30-13:35 開会挨拶


  • 13:35-14:05 一般講演1(SIG-KST-2013-03-01)

 要旨:
 ICT企業では過去の設計ドキュメントが多量に蓄積されている。一方で、
 新規開発やパッケージのアドオン開発時の既存設計ドキュメントの活用
 度合いは、設計者の経験に依存している。設計品質のバラつきは、後工
 程でさまざまな不具合を誘発し、情報システム開発期間の延長、工数増
 大による損益の悪化につながっている。ベテラン設計者がどのように設
 計情報を効果的に再利用しているかの調査を行い、調査結果に基づいて
 既存文書の活用方法を提案する。


 要旨:
 船舶検査、なかでも船体損傷の発見、また、損傷原因の推論を踏まえた上での修
 繕計画立案には、ある程度の経験と知識が必要といわれている。これら の知識
 は暗黙知となっている傾向がある。一方、最近、オントロジーを活用した知識処
 理システムの開発が盛んに行われている。本研究では、船体損傷に対する原因推論
 と判断(経験的知識)を オントロジで表現・活用することによって、修繕方法の
 提示を行う知識処理システムを作成した。


 要旨:
 本件はプロジェクト管理を支援するエージェントの実現に向けて調査した結果
 について報告を行う。プロジェクトにおいて生産性の低下は作業の準備不足によ
 り発生する。そこで、本件は次の作業準備期間と工程上の作業が重なる期間の作
 業の生産性に着目した。その結果、人は1週間以上先の作業については正確な優先
 順位付けができないこと、そして作業者により1日の中での作業パターンが異な
 ることが解かった。そこで、本件は1週間の作業について、細かな作業計画を支
 援するエージェントの必要性を提案する


  • 15:05-15:15 休憩


  • 15:15-15:45 一般講演4(SIG-KST-2013-03-04)
    • 行動センシングデータを利用した作業負荷算出手法に関する研究

 要旨:
 技術・技能伝承を,作業者に対する行動センシングからの行動分析によって
 検討するという多くの試みがある.行動分析から特徴的な行動パターンを抽
 出し,作業内容,作業者の熟練度,行動パターンを結びつけるというもので
 ある.しかしながら,この際に作業負荷が考慮されることは少ない.伝承す
 べき技術・技能であっても作業者に過大な負荷をかけるようなものは好まし
 いものではない.このため,作業負荷算出法が必要と考えられるが,行動セ
 ンシングからの負荷算出法は模索の段階にある.そこで,本研究では作業負
 荷算出手法の確立のために必要となる要素技術の確立を試みる.


 要旨:
 近年、ソーシャルメディアの技術を企業内に導入し、コミュニケーション
 の効率化・活発化を通じて、イノベーションの創造につなげようとする動
 きがあるものの、企業内におけるソーシャルメディアの活用拡大には多く
 の余地を残している。本発表では、インターネットと人間行動の時代的変
 遷および企業内SNSの先行研究を振り返ったのち、「従業員のスキル・経験
 の可視化」とソーシャルメディアの技術を応用した「従業員間のリアルな
 繋がり」を通じて、企業内での人材育成を支援する仕組みを提案する。


  • 16:15-17:00 ディスカッション
    • 運営委員からの話題提供
    • 参加者による議論


  • 17:30 懇親会(有志のみ、実費)



【発表申し込み】

発表申込〆切:2014年2月12日(水)
原稿提出〆切:2014年2月26日(水)
発表申込・投稿の方法や発表形式については、下記のURLをご参照下さい。
http://www.sigkst.org/index.php?site_id=&page=%C5%EA%B9%C6%B5%AC%C4%F8

【参加申し込み】

下記の内容を記入の上,e-mailにてご送付下さい.
※当日参加も可能ですが,会場準備の都合上,事前登録にご協力お願い致します.
※本研究会に登録されていない方は、下記にて入会申込みも合わせてお願いいたします。

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 To: jsai-kst-contact-ml[at]aist.go.jp ([at]を@に置き換えてご利用下さい)
 Subject: 第21回研究会参加申し込み
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 知識・技術・技能の伝承支援研究会 [参加申し込み]
 お名前: (姓) (名) 
 ご所属:
 メールアドレス:
 人工知能学会員(はい/いいえ):
 SIG-KST会員あるいは入会希望(はい/いいえ):
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【問い合わせ先】

jsai-kst-contact-ml[at]aist.go.jp ([at]を@に置き換えてご利用下さい)