SIG-KST:知識・技術・技能の伝承支援研究会(人工知能学会 第2種研究会)
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第19回 知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST)


知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST)を下記の要領で開催します。
研究者や企業で実務に携わっておられる方など、皆様のご参加を募集します。

第18回研究会と同様に、知識・技術・技能の伝承に関する討論会も実施します。


【日時】

  • 2013年7月31日(水) 14:25-17:30


【場所】


【参加費】

無料 (人工知能学会非会員も無料)

【プログラム】


  • 14:00 受付開始


  • 14:25-14:30 開会挨拶


  • 14:30-15:00 一般講演1(SIG-KST-2013-01-01)

 要旨:
 IT企業では過去に開発した大量のプログラム関連資産を蓄積している。担当者や同一
 組織内において資産は再利用はなされているものの、組織を跨いで資産を把握・共有・
 再利用できている例は少ない。本稿では、プログラム関連資産の一部である設計書を
 基に機械学習を行い、自動的にプログラム関連資産を可視化する手法を提案する。
 これにより、既存プログラム関連資産の正確な現状把握や、客観的な根拠に基づくプ
 ログラム開発可否の適切な判断支援を狙う。また、IT企業の一部の既存プログラム関
 連資産に対して、本可視化手法を試験活用した結果を評価する。


 要旨:
 スマートグリット技術の普及に伴い異なる電力システム間でのデータ交換が
 要求されている。電力システム情報を対象とした標準オントロジ(メタデータ)
 の構築が必要となるが、レガシー電力システムの専門知識を標準オントロジに
 反映させる知識伝承に問題があった。本研究では電力システムの専門知識と
 情報モデリング知識を融合し、標準オントロジの構築と標準EMS DBプラット
 フォームの構築、及び次世代電力システムへの応用について研究開発を行う。


  • 15:30-16:00 一般講演3(SIG-KST-2013-01-03)
    • 「ホントのところ」を引き出す技術
      • ○高山由香
      • 配布資料(当日配布のみ)

 要旨:
 知識や技術の伝承では「どのように」伝えるかと同じくらい
 「何を」伝えるかが大切です。業務のシステム化も同様です。
 この「何を」は、常に最高の情報 であることが前提とされがちですが、
 果たしてそうでしょうか?
 本発表では、私個人が経験してきた様々な場面での「聞き取り技術」を
 整理し、短期間に的確な情報を引き出すための技術について
 考えるきっかけにできればと思います。


  • 16:00-16:15 休憩


 要旨:
 産業技術総合研究所では、主に企業向けの技術展示等を実施する「オープンラボ」を
 毎年開催している。このようなイベントの運営では、会場内での来場者の流れや混雑
 状況を把握するために映像として記録し、知識を共有することでリソースの配置や
 運営上の工夫に結びつけることが重要である。本発表では、産総研独自のソフトウェア
 開発ツールであるMZ Platformを用いて簡易映像記録システムを構築し、2011年と2012年
 の産総研オープンラボ東会場において、人の流れを分析して運営方法を改善した事例に
 ついて報告する。


  • 16:45-17:30 ディスカッション


  • 18:00- 懇親会(有志のみ、実費をいただきます)(根津駅周辺を予定)



【発表申し込み】

発表申込〆切:2013年7月10日(水)
原稿提出〆切:2013年7月24日(水)
発表申込・投稿の方法や発表形式については、下記のURLをご参照下さい。
http://www.sigkst.org/index.php?site_id=&page=%C5%EA%B9%C6%B5%AC%C4%F8


【参加申し込み】

下記の内容を記入の上,e-mailにてご送付下さい.
※当日参加も可能ですが,会場準備の都合上,事前登録にご協力お願い致します.
※本研究会に登録されていない方は、下記にて入会申込みも合わせてお願いいたします。

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 To: jsai-kst-contact-ml[at]aist.go.jp ([at]を@に置き換えてご利用下さい)
 Subject: 第19回研究会参加申し込み
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 知識・技術・技能の伝承支援研究会 [参加申し込み]
 お名前: (姓) (名) 
 ご所属:
 メールアドレス:
 人工知能学会員(はい/いいえ):
 SIG-KST会員あるいは入会希望(はい/いいえ):
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【問い合わせ先】

jsai-kst-contact-ml[at]aist.go.jp ([at]を@に置き換えてご利用下さい)