SIG-KST:知識・技術・技能の伝承支援研究会(人工知能学会 第2種研究会)
| フロントページ | 新着 | 一覧 |

第5回 知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST) 講演・参加募集

http://www.sigkst.org/

第5回 知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST)を下記の要領で開催します。
研究者や企業で実務に携わっておられる方など,皆様の発表・参加を募集します。
(本研究会への登録や本研究会での発表は、人工知能学会の会員、非会員を
問わず無料です。)

【日時】

2008年9月5日(金) 13:00〜 (予定)

【場所】

東京大学 本郷キャンパス 工学部11号館講堂
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_12_j.html

【招待講演】

(講演者)
 原 俊雄 氏(株式会社BITソリューション Inc.)

(講演タイトル)
Engneering Knowledge 3D Visual System For Plant & Machinery Industry

(Abstract)
日本のPlant & Machinery Industry業界では、技術者の高齢化、生産拠点のグローバル化、省エネ、ライフサイクルの延命化、などへの対応が検討される中で、Engineering Knowledge and Technology Transferシステムの構築も重要なテーマとして上げられている。
此れに対して、従来の紙ベースの技術マニュアル、製造マニュアル、サービスマニュアルや、ビデオシステムでは、必ずしも十分とは言えず、より効率的に技術・技能が伝承できる新しいシステムが望まれている。
筆者は、ビジュアル・ヒューマンインタフェースに着目して、機器の3次元形状モデルとMulti-media情報を組み合わせたEngneering Knowledge 3D Visual Systemの開発を進めた。
本講演では、このシステム概要と、その応用事例としてDigital 3D Training system for Pumpを紹介する。 また、Engneering Knowledgeについても、論議を進めたい。

(SIG-KST事務局からのご紹介)
 原俊雄氏は、株式会社荏原在職中に、情報システム部門の責任者として
「エンジニアリング・ナレッジ」や「CALS」の研究開発業務に従事されました。
定年ご退職後は、後進の指導にあたるとともに、株式会社BITソリューション Inc.を設立されました。
現在は、3次元モデルを活用したデジタルエンジニアリングシステムの構築により、
日本国内のみならず中東地域のプラントや機械産業に対して、「エンジニアリング・ナレッジ」の
整理・伝達・継承を支援する「エンジニアリング・ソリューション・プロバイダー」としてご活躍されています。
その他、日本機械学会や日本テレワーク学会で多数の研究成果を発表されていらっしゃいます。


【参加費】

無料

【発表申し込み/原稿〆切】

発表申込〆切:2008年08月15日(金)
原稿提出〆切:2008年08月29日(金)

申込・投稿の方法や発表形式については、下記のURLをご参照下さい。
http://www.sigkst.org/index.php?site_id=&page=%C5%EA%B9%C6%B5%AC%C4%F8

【発表申し込み先/問い合わせ先】

jsai-kst-contact [at] m.aist.go.jp ([at]を[@]に置き換えてご利用下さい)