第14回 知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST)
第14回 知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST)を下記の要領で開催します。
研究者や企業で実務に携わっておられる方など,皆様の発表・参加を募集します。
(本研究会への登録や本研究会での発表は、人工知能学会の会員、非会員を問わず無料です。)
今回は人工知能学会創立25周年記念合同研究会・シンポジウムの一部として研究会を開催します。
また、身体知研究会 SKLと連携して開催します。
参加にあたり、当研究会のみ聴講される場合は無料です。発表原稿は合同資料集(4,000円)にも収録されます。
合同資料集をご購入いただいた方は、他の研究会と合同シンポジウムも聴講できます。他研究会の活動を知ることの
できる貴重な機会ですので、合同資料集をお買い求め頂き、他研究会も聴講されることをお勧めいたします。
2011年12月14日(水)
- 13:00 受付開始
- 13:30-13:35 開会挨拶
- 13:35-14:05 KST一般講演1(SIG-KST-2011-02-01)
- 製造業向けFTA支援ソフトウェアの開発と実務への適用
- ○古川慈之,澤田浩之,徳永仁史(産総研)
- 配布資料
- 参加者からの質問とコメント
要旨: 製造業における高信頼性設計の実現のためにFTA支援ソフトウェアを開発して 実務に適用した事例について報告する。この開発はFTAという知的作業を支援 する手法の研究成果を企業での実務に導入するために実施されたものであり、 その成果物は実務における知識や技術の獲得と継承を支援することになる。 本報告では、著者らが開発したソフトウェア基盤のMZ Platformを用いて、 試作と評価を短期間で繰り返す開発プロセスを適用することで、この種の ソフトウェア開発における課題を克服したことを示す。
- 14:05-14:35 KST一般講演2(SIG-KST-2011-02-02)
- エルボおよびベンドを考慮した配管設計アルゴリズム
- ○安藤悠人,木村元(九州大)
- 配布資料
要旨: 本研究は、始点と終点を結ぶパイプを、ベンドおよびエルボを考慮しつつ、 コストが最小となるような配管設計案を生成する方法を提案する。実用的な設 計へ対応するためには、エルボだけでなく空間を斜めに走るベンドも経路中に 考慮に入れるべきであり、本研究は配管設計問題をグラフ上の経路探索問題へ 帰着することでこれを実現した。また、本手法は、直径に制約されない寸法で 設計空間を離散化可能であり、シミュレーションを通じてその有用性を示す。
- 14:35-15:05 KST一般講演3(SIG-KST-2011-02-03)
- プログラミング学習支援システムJavaEPの開発と導入
- ○稗方和夫(東京大)
- 配布資料
- 参加者からの質問とコメント
要旨: 本研究では、大学や専門学校のプログラミング演習を対象とし、 問題管理と自動採点機能を持つJava言語向けプログラミング学習 支援システムJavaEPを開発した。ケーススタディにおいて、受講 者のプログラミング能力と講義演習時間内の受講者の作業量を把 握することができ、システムの有効性が確認された。
- 15:05-15:35 SKL講演
- 溶接技能における熟達度評価に関する研究 ―溶接動作の筋活動と熟達度との関係性―
- ○松浦慶総 (横国大)
- 15:35-15:45 休憩
- 15:45-17:00 パネル討論「身体知の伝承(仮)」
- (パネリスト:KSTとSKLから数名を予定)
【参加申し込み】
下記の内容を記入の上,e-mailにてご送付下さい.
※当日参加も可能ですが,会場準備の都合上,事前登録にご協力お願い致します.
※本研究会に登録されていない方は、下記にて入会申込みも合わせてお願いいたします。
-------------------------------------------------------------- To: jsai-kst-contact [at] m.aist.go.jp ([at]を[@]に置き換えてご利用下さい) Subject: 第14回研究会参加申し込み ---- 知識・技術・技能の伝承支援研究会 [参加申し込み] お名前: (姓) (名) ご所属: メールアドレス: 人工知能学会員(はい/いいえ): SIG-KST会員あるいは入会希望(はい/いいえ): --------------------------------------------------------------
【発表申し込み】
発表申込締切:2011年11月9日(水)〆切済
原稿提出締切:2011年11月11日(金)【必着】〆切済
下記の内容を記入の上,e-mailにてご送付下さい.
原稿作成には人工知能学会研究会スタイルファイル/Wordテンプレートをご利用ください。
ページの上限は6ページです。
http://www.ai-gakkai.or.jp/jsai/sig/style.html
------------------------------------------------------------------------ To: jsai-kst-contact [at] m.aist.go.jp ([at]を[@]に置き換えてご利用下さい) Subject: 第14回研究会発表申し込み ---- 知識・技術・技能の伝承支援研究会 [発表申込み] 希望する発表日(以下から選択):12/14, 12/15, どちらでもよい 題目: 著者:(発表者には○) 氏名 よみ 所属 メールアドレス 人工知能学会員(はい/いいえ) 概要(200字程度): 連絡先: (住所) (氏名) (E-mail) (Tel) (Fax) ------------------------------------------------------------------------